【すずめの本棚No.2】スマホ脳
目次
はじめに
今回ご紹介するのは,「スマホ脳」という本です.
Amazonベストセラー部門で1位を獲得した,今話題の1冊です!
要約
・スマホを使う⇒鬱になる(因果関係は様々な研究により立証されている.)
・電子書籍よりも紙媒体の方が頭に残りやすい.
また,パソコンでメモを取るよりも紙でメモを取る方が記憶に残る.
・SNSを使うことで自己肯定感が失われる.(特に女性)
・テクノロジーに支配されるべきでなく,テクノロジーが我々に対応すべき.
・子供にスマホは持たせるな.(スティーブジョブズも子供には画面を見る時間を制限させていた.)
☞子供は小さな大人ではなく,子供は子供.
考察
この本では,人間の遺伝的な本能がスマホに過剰に反応してしまい,
その結果,私たちは疲れてしまうんだよ,ということが分かりやすく書かれています.
私たちを豊かにするはずの機会が,私たちに過度なストレスを与えていることを警告してくれます.スマホを制限することでもっと身軽に生活がおくれるということが分かりました.
おわりに
私がスマホを持ち始めたのは,高校生からでした.
学校でしか話すことができなかった友達と気軽にLINEで会話を楽しめる機会に
自分の時間を奪われていました.
しかし,時が経つにつれ,直接会ってコミュニケーションを取った方が
相手の表情や声色などが分かって楽しいということに気づきました.
この本を読んで私が実践したいことを以下に残しておきます.
1.スマホの表示をモノクロにする.
2.スマホは1日1時間以内
今は1日2時間ほど...☟私のスマホのスクリーンタイム
3.メールのチェックは朝起きたときにのみする.
4.1日5分のランニング
スマホの閲覧時間を5分減らして帰ったら5分走る習慣に帰る.
5.夜7時以降はスマホをいじらない
短い人生なので,スマホの時間減らして人と会うことにしようと思う.
このご時世,今はそれがなかなかできないのですが...人と会うこと以外の
時間も大切にしていきたい.
本が苦手な方は,YouTubeでも要約動画が上がっていたのでぜひ!☟
アンデシュハンセンさんのベストセラー本☟